小説感想4

 今回読んだ本


 『ミタカくんと私』  著者 銀色夏生


 実は前に1度読んだ事のある本です。
 前は図書館で読んだんですけどね(^−^*)
 なんだかほっこりしたくて、今度は買って読んでみました♪
 やっぱり読み終わった後、ほっこり、ほのぼの〜っとした気分に
 なりました♪
 そういう気分になりたい時とかには特にお勧めの一冊です。


 特に、特別な事件はおきません。
 事件というより出来事、としても同じです。
 ただ、登場人物の日常が、とても肌触りのいい言葉で綴られています。
 時間の流れがゆったりとしていて、心地いいんです。
 主人公ナミコとミタカくんは幼なじみ。
 家族ぐるみの付き合いです。
 二人を取り巻くほかの人々もちょっと変わっていて個性的。
 その発言や仕草に思わず笑ってしまったり、
 あぁ…そうだな、と感心させられたり。
 ページのところどころに描かれたイラストがまたかわいらしいんですよ!
 著者の銀色夏生さんが描かれたものです。
 ページは160ページほど。
 すぐに読めてしまいますが、何度も読み返したくなる物語です。