だから今、

 久しぶりの詩を。



 僕が辛い時
 泣きたい時
 不安な時
 苦しい時
 弱気な時
 誰かの声が聞きたい時


 君たちは、僕を励ましてくれて


 優しく身体を持ち上げて


 『もっと高く飛べるはず!』


 と空を指さしてくれる


 時には手を引いて


 上空へ連れて行ってくれる




 だから今、
 僕は曲がりなりにも空を飛び
 ちからいっぱい歯を食いしばる


 負けない


 君たちがかけてくれた分の想いを
 決して無駄にはしない


 もっともっと大空へ


 僕は、今
 君たちがくれた翼で
 空を飛んでいる