お気に入りのもの−読書編−

 9月になってなんだか秋だなぁ〜と思ったので、読書の秋!にすべく、
 ちょっとお気に入りの作品を紹介したいと思います。

 
 まず、はじめに現在読売新聞の夕刊で連載されている


 重松清さんの『空より高く』


 来年でなくなってしまう高校、通称トンタマ高校で流れていくちょっとだけゆるくて、
 でも、かけがえのない日々。
 ちょっと優柔不断かな?と思う…でも、実際はいろんなことを感じているし、
 考えてもいるネタローくんやいつも冷静な(ちょっと親父くさい?)ヒコザくん。
 野球部で考えに煮詰まったらすぐに素振りして体をうごかすドカくん。
 そして無口で誰とも上手く話せなかったけれど、
 勇気をもってネタローくんに告白したことで、すこし前向きになれた
 何事にも一生懸命なムクちゃん。
 忘れてならないのが、『レッツ・ビギン!』がモットーの情熱的なジン先生。
 個性的かつ、魅力的な登場人物で話も日常−−−なんだけど、
 読んだ後にあたたかい気持ちになれる作品です。
 

 月曜日から土曜日まで読売新聞の夕刊に連載されています。
 興味を持たれた方は一度、読んでみてください。